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 きかんしゃトーマスの世界を模型動画で再現するオリエンタルソドー鉄道/SodorOrientRailway製作奮闘記
 ◆ 【劇場版】ディーゼル10
ディーゼル ] 2006/11/18(土)
ディーゼル10
軸配置 Bo-Bo ディーゼル機関車 カラーリング 黄土色

今のところ劇場版と長編Calling All Enginesにのみ登場するディーゼル機関車。

とんだ乱暴物で蒸気機関車を全部バラバラにするためにソドー島に戻ってきたようです。
でもちょっとドジなところもあります。
ピンチーとゆうパワーショベルのようなものが頭上に載っているのがユニークで、Calling All Enginesではこのピンチーを使ってまじめに仕事してて妙に可笑しいです。

なんかインチキ臭い感じがして嫌だったのですがトッパットJrが異様に気に入ってしまい、段々私も抵抗感が無くなり今では結構好きだったりします。


当鉄道所属機はフライシュマンClass42 WarshipDieselとTECSを組み合わせたものです。

warshipdiesel
改造前のClass42。
画質が悪いのですがこれしか写真残って無いんです。

トーマスエンジンコレクションシリーズ 55 ディーゼル 10 トーマスエンジンコレクションシリーズ 55 ディーゼル 10
(2000/09/28)
バンダイ

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バックマンでも出しててそっちの方が安いんですがいろいろ検討した結果フライシュマンにしました。

先ず、バックマンは1/76でフライシュマンは1/87。
バックマンのトーマスシリーズは一応1/87HOなのでフライシュマンの方がスケール揃うだろうと思った訳です。
また、TECSの顔とピンチーを流用するつもりでしたがTECSの方が一回り小さいんです。
特に全長が短く、すなわちピンチーも短い事になります。

ディーゼル10上
上 TECS、下 改造フライシュマン。
一回りどころじゃないですね、かなり違います。
これで1/76だったらもっと違う訳で、顔とかピンチーが相対的に小さくなって違和感あったかもしれません。
まぁ、その辺を考慮するとなるべく小さい方が好都合だろうとゆう事でフライシュマンになりました。

あと、有名なフライシュマンとはどのような物か興味があったとゆうのもあります。
3線式のメルクリンは別格として2線式では最高だとの噂も聞きます。
でも手元にあるカタログでは英国物はこれしか出て無いんですよ、以前はあったのかしれませんがね。
残念ながら蒸気機関車はドイツ物のみで、ドイツ物に手を出す予定が無い私としてはこれを逃したらもうフライシュマンを試す機会が無くなっちゃう訳です。

で、実際どうなのかと言うと・・・・・・・
正直良く分かりません。
だって比較が少なすぎるんですよ。
そもそも当鉄道のメインは蒸気機関車なのでこれと比較できるのはディーゼル261しかいないんです。

10&261
261の方がかなりデカイ!

価格で比較するとHatton'sの値段でClass42は89ポンド(約19,800円)に対して261は29ポンド(約6,500円)
3倍も開きがある物を比べても意味無いでしょうって話です。

参考までにバックマンのClass42は41ポンド(9,000円ちょと)
だいたいこのクラスは40~60ポンド位が相場です。
それからするとやはりやや高いです。
ちなみにドイツのLokshopでは116.42ユーロ。(約17,600円)
当然本国の方がやや安いのですがこれだけ買ったら送料が割高になっちゃうので他の買い物と一緒にHatton'sで買っちゃっいました。
注:全て11/17に確認した価格及びレートで換算しました。

よくメディカル・アートさんが仰ってる事なんですが、HORNBYのトーマスシリーズはスケールモデルの型落ちと言えばいいんでしょうか?
一つ前の金型なりモーターなりを流用してコストを抑えているそうです。
まぁ、子供向けなんであまり価格を上に設定したくない事情もあるでしょうし、パテントの負担もあるんでしょう。

その辺も踏まえた上で敢えて言うと、先ずシャシーが重くていい感じです。
ダイキャストになるのかな?とにかくプラ製のHORNBYとは比較になりません。
もうこれだけでウェイト充分です。
そのせいなのか走りも重厚でディーゼル10にはぴったりな感じがします。

またヘッド、テールランプが点灯します。
それがなにか?って感じでしょうが英国蒸気は前照灯無いんですよ、基本的に。
なので当鉄道としては光物系はこれが唯一でもないんですが貴重な存在です。

DSCN4500-1.jpg 20061118-205451-0ch.jpg
本当はディーゼル10の後ろのナンバープレートは汚しが入れてあって良く分からない様になってます。(右、Calling All Enginesより)
だけど光るのがうれしいのでそのままにしてあります。
前は顔付けちゃったんで残念だけどランプはありません。

あとキャブ内に運転士が居ます。
cab
これも当鉄道では初でささやかな幸せです。
よく見ると左右で違う人が乗ってます、当たり前だけど・・・・・・・

誤算だったのは連結器です。
全く考えてませんでした。
合わないんですよ、高さからして、他のどの車両とも・・・・・・・
一応いろいろと変換パーツを取り寄せてはみたんですが、そもそもディーゼル10に何かを引かせるつもりも無いので別にいいかな?って感じでまだ試してません。

以上の様にほぼ英国物しか知らない私からするとなるほど良くできてるなぁ!とゆうのはありますが、価格差を考えるとどうなのかちょっと判断がつきません。
ただ、ディーゼル10のベース車両としては現在これ以外の選択肢は無いも同然なので買って良かったと思っています。

これで出来の良いのがバックマンから発売されたら結構ショックかもしれない・・・・・・・

あくまで想像ですが蒸気機関車で比較できればもっとはっきりと良さが実感できるのかもしれませんね。
苦労して改造しなくてもサウンドDCC付きなんてあたりまえって感じだし・・・・・・・その分値段も高いけど。

鉄道模型始めた当初はなんでウェイトなんか入れてわざわざ重くすんの?って思ってましたが今はフライシュマン蒸気の重厚さにちょっとあこがれます。
きっとさぞかし重々しく走るんでしょう。
車止めでささえきれないくらいにね。

長くなっちゃったので改造方法等はまたあらためます。

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すっかりブログから遠のいておりました。 何が忙しいんでしょうねぇ。 PTAもあるし、夏祭りもあるし、地蔵盆もあるし・・・。 夜の会議もいい加減嫌になってきました。 パソコン
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コメント
フライシュマンだったんだ   by Darby  URL
フライシュマン
    2006/11/18(土) 08:28:37 #-[ 編集]
マウスも自分も調子悪い   by Darby  URL
 また、発熱です、6時ごろから気持ち悪くて目が覚めて38度5分、枕元でノートPCで遊んでいます。コメント書き込もうとしたらマウスも調子が悪くて、ひとことだけで送信。申し訳有りません。
 1/87のフライシュマン製の英国型でディーゼル10とは驚きですが、なるほど必然に近い選択だったんですね。
 実車が1435㎜軌間ですから日本車と違いファインスケール化しやすい環境の英国なのにOOが廃れないのは、よくも悪くもホーンビの普及が凄いんでしょうね。プラレール以外の鉄道玩具が普及しない日本の状況に似てなくも無いか。
 Class42の従兄弟くらいの関係の日本の機関車にDD54があります、内側台枠の動力台車、マイバッハのエンジン、メキドロの変速機、箱型のボディー、共通点の多いこいつですが、大阪交通科学博物館に1両静態保存されている以外の39両はスクラップになってます。日本でも従兄弟同様悪い事をしていたんでしょうか?
    2006/11/18(土) 08:53:29 #-[ 編集]
お大事にしてください。   by トッパット  URL
高熱こそ出ませんでしたが私もしばらぐずぐずしてました。
めっきり寒くなってきましたしお体お大事になさってください。

さてディーゼル10ですが最近いろいろと調べるうちに考えが変わりまして、劇場版はスピンオフなのでストーリー上は無視する事にしました。
なので私としてはCalling All Enginesでのディーゼル10が本来の姿であってピンチーは勝手に動きませんし、特段悪いこともしてません。
むしろ結構働き者とゆう事になりました。

きっと英国サイドでもそうゆう思いでCalling All Enginesを製作したんじゃないですかね?
    2006/11/18(土) 10:54:00 #eHXExtt.[ 編集]
   by kk1031  URL
奥が深いです。

まだプラレールから離れられない我が家としては
想像もつかない世界です。

皆さん、いつ作品を作っているんですか?

かなり時間がかかりそうですし、土台選びも難しい
気がするんですが・・・

しかし、奥が深いな。
    2006/11/18(土) 23:06:44 #-[ 編集]
そうですね   by トッパット  URL
初めは原型探しも大変でした。
カタログから探すとゆうアナクロな方法でしたが、英語のWikipediaに割と詳しく解説されてるのに気付いたので今は随分効率UPしました。

次の記事でも軽くふれましたが、このディーゼル10等いくつかはBlog始める以前に完成済みなんですよ。

でも折角ですので私が時間を捻出する方法をひとつご紹介します。
誰しも一日は24時間しかないので、睡眠等を削って作業時間を確保するか、作業自体の効率をUPさせて同じ時間を有効に活用するしか方法は無いはずです。
でも私の場合は24時間とゆう前提条件をいじる禁じ手に日々挑戦しています。
光速に近づく程時間の進みはゆっくりになるらしいので、何事も高速に処理、行動、移動するようにしてるんです。

でも実感できた事は一度もありません。
どうやらまだまだ速度が足りないようです。
・・・・・・・すいません戯言を申しまして・・・・・・・でもちょっと本気だったりして・・・・・・・

あとは頭数を増やすとゆうのも有りますね。
トップハムハット卿は3人いるそうですしトッパットも実は3人いるのかもしれませんよ。
    2006/11/19(日) 17:11:01 #eHXExtt.[ 編集]
承認待ちコメント   by  
このコメントは管理者の承認待ちです
    2007/04/04(水) 02:55:04 #[ 編集]
管理人のみ閲覧できます   by  
このコメントは管理人のみ閲覧できます
    2012/10/22(月) 21:05:49 #[ 編集]
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    2012/10/26(金) 16:32:38 #[ 編集]

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