THOMAS AND FRIENDS GO CANADIAN AND CGI...Thoimas & Friendsは来年放送予定(本国で)の第13シーズンから製作がカナダに移ってCGIカートゥーンになるそうです。
ネタ元がSiFなので誠に遺憾ながら信頼出来るソースだと思います。
う~ん、どう考えればいいものやら・・・
これを知ったのは昨晩の事ですが今日一日悶々としながらなんとか光明を見出そうと自分也に考えたことをとりあえずでも書き留めておこうと思います。
先ず第一に信じたくないというのがあります。
今思えば充分想定し得た事態なのですが、そして実際考えた事もあるのですが「まさかな」ですぐに考えを否定してしまいました。
そこに思い込みとか油断があった事は否めません。
結局この世に有り得ない事など何もないのだ、というのを思い知らされた気分です。
ただもうCG化の流れは現実ですから、事実は事実として受け止めてその上で自分なりの考え、考えに基いたスタンス、実際の行動指針を模索しなければなりません。
スタンスというのは突き詰めて言えば次の3つに絞られるでしょう。
①CG化を受け入れる
②CG化を止めさせる
③もう見ない
どういうスタンスを採るかによってその後の行動も自ずと決まるはずですが先ずその前提となる考えを掘り下げなければなりません。
この場合最も重要な考えとはすなわち、
「何故CGアニメじゃダメなのか」という事につきると思います。
これは「きかんしゃトーマスは模型だからこそ意味がある」という思い込みと対になっているような感じですね。
放映当初からのファンの方には当たり前の感覚なのかもしれませんが僕の場合せいぜい3年くらいとファン歴が浅いですから初めて見た時の素朴な疑問を良く覚えています。
ひとつはありきたりですが「なんで機関車がカラフルなんだろう?」
そしてもうひとつは「絵本が原作らしいけどなんでアニメでやらないんだろう?」でした。
そう、当時の僕にとって模型でやってる事の方がむしろ不思議だと感じてたんですよ。
英米の子供向け番組では人形や模型を使ったモデルアニメーションがポピュラーだと知ったのはもっとずっと後になってからでした。
テレビ化するにあたって原作者のオードリー牧師がアニメに難色を示したというのもあったらしいですね。もう四半世紀も前の話ですから当時の英国のアニメのレベルが低かったのかもしれません。(詳しくは知りませんよ、あくまで想像です。ご本人が鉄道模型好きだったからの方が大きいだろうとは思います。)
この3年前のビギナートッパットの心境と、今のHit社の想定しているであろうターゲット(対象年齢)とを重ね合わせて考えるとCGトーマスは案外あっさり受け入れられちゃうのかもしれません。
マニアックなファンはとっととご卒業頂いて、毎年毎年参入してくる2~3歳児の親にグッズを買ってもらえればそれでいいんですよ。ワールドワイドに展開しているビジネスですから日本みたいに少子高齢化の国ばかりでもないだろうしね。
ライセンス収入が激減しないという読みであれば利益の最大化が企業の至上命題ですから仮に株主から制作費削減を突きつけられたらそうせざるを得ないでしょう。
欧米では四半期毎に利益出せなければ経営陣は吊るし上げられかねないんですよ。
四半期ですよ!たった3ヶ月。
某ディ○ニーのCEOなんてしょっちゅうつるしあげられてるし。
ま、Hit社は英国の会社なんでアメリカ程じゃないかもしれませんが少なくとも我々日本人の感覚からすれば生き馬の目を抜く世界には違いないでしょう。
もうひとつ気に掛かるのは実際どんなCGなのか今現在全くもって不明だという点です。
今秋から放送予定の第12シーズンでは顔のCG化がなされるそうですがその後どうなるのか良く分かりません。
これについてもいろいろ言いたいことはあるのですがマジで取り留めなくなってきたので今日はこの辺で止めておきます。
また日を改めて続きを書くかもしれません。
さようなら・・・
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