きかんしゃトーマスのオリエンタルソドー島へようこそ！

きかんしゃトーマスとなかまたちが活躍するソドー島を実際のテレビ撮影の約半分、HO/OOスケールで再現！ 日米英のきかんしゃトーマスの鉄道模型、プラレールやバンダイ、ERTLのきかんしゃトーマスのおもちゃ等を利用してきかんしゃトーマスの世界を動画で再現しています。 きかんしゃトーマスゆかりの地を巡る英国紀行や原作研究も。

全記事リスト

Welcome to The Island of Sodor Orient!

We are rebuilding the Island of Sodor, Thomas & Friends world with the Model Railway in Japan.

◆ 英国紀行　1　ヨーク駅

［ 英国紀行 ］　2007/10/21(日)

いや～、いきなりで申し訳ないですけど舞い上がってたんかなぁ？



続きを読む »

いっくら探してもヨーク駅正面の写真が見付からんのですわぁ。
ま、撮ってないんで見付かる訳ないんですけどね。


後ろなら有ります。ってオイオイ！

ま、この場所から


偶然これを撮影出来たんですけどね。　Inter City 225。

ヨークと言えば、



大聖堂で有名ですが、



トッパット的には駅の写真ばっかり撮影してきました。



階段は左側通行だし、



秤も重要です！



あの観覧車は・・・？




これも本来こっちにアップする予定のを先行して現地からアップしたんですよね。Ｉｎｔｅｒ City 125。



この"ROUTE OF THE FLYING SCOTSMAN"てのを見たかったのよねぇ。（本当は"ROUTE OF"が付いてない方がもっと良いのだが・・・）
そのFLYING SCOTSMANを修理中のNational Railway Museum(NRM)も当然見学してきました。
それはまた改めてご紹介しますがその前に！

大聖堂が昼のヨーク名物とすれば夜には夜の名物が、

あ・る・ん・で・す・よ！














ゴーストツアー！

好きだねぇ、こう云うの！　いや、私じゃなくて英国の連中・・・・
結局参加してきたんだから自分も同じ穴の狢か。


怖いで～、夜のヨ～クわぁ～・・・

と言っても、



なんかおもろいおっさんが観光案内してくれる、ツアーガイドの夜版って感じなんですけどね。
訪問スポットが昼と違ってちょっと不気味スポットなんだと思います。
英語力が足りなくていまいち理解出来なかったから怖さも半減。

それでもなんとか聞き取ったところによると、
決闘があって血の海になったらしい公園とか、



何故か7回連続で宿泊客が死亡した宿だとかそんな感じです。
え、結構怖い？



ブレブレですが夜のシャンブルズ通りはなかなかメルヘンチックでしたよ。
「肉屋横町」だけどな。






« 追記を隠す

応援よろしくネ！

23:56 | トラックバック：0 | コメント：2

◆ 英国紀行　2　York National Railway Museum (1)

［ 英国紀行 ］　2007/10/24(水)

続きを読む »

やっぱこれっしょ！？


念願適って初めて訪れたNRM。


昨年には高さ60mの観覧車、ヨークシャーホイールも完成！
乗らなかったけど結構回転が速くて怖かったかもしんない。



エントランス入ってすぐがミュージアムショップなんだけこれがまた充実しててねぇ。
みんな捕まっちゃってなかなかメインの展示場に行けないのよ。
なんでも入場無料だからショップの売上げも重要な収入源らしいんです。
だからなのか商品企画にもかなり力が入ってるようであれもこれも欲しくなっちゃってもう限が無い。
妻子を追い立てるようにしてなんとか展示場へ。

あんまり遅くなってもなんなんで取り敢えずここまでアップしときます。
次回はいよいよ展示物のご紹介に取り掛かりますよ。
もう少々お待ち下さい。


注：ムービーの途中でシャッター音とともに停止しちゃうのは実際静止画を撮った所です。気にしないで下さい。






« 追記を隠す

応援よろしくネ！

00:15 | トラックバック：0 | コメント：6

◆ 英国紀行　3　NRM (2) GREAT HALL 前編

［ 英国紀行 ］　2007/10/27(土)

NRMはこのように道路を挟んでGREAT HALLとSTATION HALLに大別されます。
地下道を通ってGREAT HALLに入ったところまでが前回の動画。
今回はそのGREAT HALLの展示物をご紹介します。



続きを読む »

入った正面にいきなり、


マラード号。
一番の目玉って事なんでしょうね。
以前から、
【動画】LNER　CLASS　A4　ライブスチーム　マラード号　模型とか、
MALLARD THE RECORD BREAKER　本等で何度となくこのブログでも取り上げてきましたが世界最速の蒸気機関車で、スペンサーのモデル機関車でもあります。
TV版には登場しませんが、

Thomas and the Great Railway Show (Railway) (1991/08/12) Christopher Awdry 商品詳細を見る

原作えほんの35巻にはマラードそのものとして登場します。

すぐ右隣が、


ロケット号（レプリカです）
よくスティーブンソンの開発した世界初の蒸気機関車と誤解されがちですが、実際に世界初だったのはリチャード・トレヴィシックが1804年に作った「ペニー・ダレン機関車」。
実物大レプリカがウェールズのNational Waterfront Museumにあるそうです。
なんでスチーブンソンの方が成功したんでしょうね？
まぁトレヴィシックが時代的に早過ぎたってのもあるんでしょうが、スチーブンソンはプロモーションもうまかったように思います。


トーマスはこのロケット号にも会ってるんですよね。
ちょっと無理やりな感じもしますが・・・

逆に右隣には、


トーマスとユーロスター。

ちょっと進むと


トーマスショップと、


我らが新幹線。
想像以上に大きくフィーチャーされてたのでちょっとビックリ。

入ってすぐがこれってのもなんとなく国内技術だけではおっつかなくなってる英国鉄道業界の縮図なのかな？って印象も受けましたが、それだけじゃないですからね。
あと商業的にトーマスにかなり依存してるんじゃないか？みたいな・・・
かく言う私もトーマスにはまってなければ行く事もなかった訳ですしね。

ま、それはそれとしてもうちょっと進むと、


中国の機関車。かなりでかいです。

その隣に、


イブニング・スター。
BR CLASS 9F "Evening Star"
模型で取り上げた事がありますがマードックのモデルですね。
英国蒸気の中では大型ですが隣の中国の機関車と並ぶと小さく感じます。
HO(1/87)に揃えないでOO(1/76)に拘るのもなんとなく分かるような気がしました。

何台か飛ばしてHALLの向こう正面に鎮座していたのが、


アイアン・デューク(のレプリカ）
ブロードゲージ、軌間2140mm。日本の在来線の約倍ですね。
ゲージ戦争に敗れて改軌させられたブロードゲージですが性能は圧倒的に良かったらしいですよ。そりゃ拡げる方が用地買収大変ですもんねぇ。


トーマスも会ってます。髭が素敵！
古めかしくて重々しい、確かにヒゲの似合いそうな重鎮って感じの機関車でした。

扇形に並んだ機関車の中心にあるのが、


ターンテーブル。
これの周りにほぼ一周、ズラッと機関車が並んどる訳ですね。
もう半周分あるのですがそれはまた次回にします。


English Here






« 追記を隠す

応援よろしくネ！

19:08 | トラックバック：0 | コメント：10

◆ 英国紀行　4　NRM (3) GREAT HALL 後編

［ 英国紀行 ］　2007/10/29(月)

GREAT HALL右半分の様子。
左後方が入り口で、奥の方がターンテーブルですね。



続きを読む »

なんかこんなのどっかで見た事あるよなぁ。
PLATFORM FOOTBRIDGE



LANCASHIRE&YORKSHIRE RAILWAY Class5 2-4-2T
"THE RAILWAY SERIES"最新41巻で初登場のAlbertのモデル機関車かと思ってたんですがwikipediaによると違うみたいですね。
Furness Railway J1 2-4-2
1891年にSharp, Stewart & Co.製造の E1 class of 2-4-0 tank enginesから改造したものだそうです。


Furness Railwayに関してはネットや手元の資料等もあたったのですが肝心のJ1 classの画像がどうしても見付けられず確認できませんでした。どなたか見つけたら教えて下さい。

どうなんだろうねぇ？

アルバートよ。



マイティ・マックっぽいフェアリー形機関車。
これは後ほどフェスティニオグで触れるので流します。



あれ！メイビス？
と思ったんだけどちょっと違ったね。
メイビスはBR Class 04 0-6-0
これはLMS diesel shunter 7050　0-4-0だからね。と言っても車輪カバー付けちゃえば結構似てるかも。

あとは、


こんなちっこいのとか可愛いかったですね。


トーマスに縁のある機関車を中心にざっとご紹介しましたが実際にはもっと沢山有ります。
次回はGREAT HALLに隣接するTHE WORKSの様子を見てみましょう。
え！？
そうです。
あれがオーバーホール中なんですよ。
あれが！







« 追記を隠す

応援よろしくネ！

23:55 | トラックバック：0 | コメント：3

◆ 英国紀行　5　NRM (4) THE WORKS

［ 英国紀行 ］　2007/10/30(火)

続きを読む »

ご覧の通りバラバラ！
ゴードンの兄なのか弟なのか？まぁ兄弟機とされるフライング・スコッツマン。
10 year overhaul　だそうです。
TV版では憧れのダブルテンダーのテンダーだけ登場しましたね。


原作ではちゃんと顔付きで登場し、結構複数話で活躍します。

機関車のぼうけん (1980/01) ウィルバート・オードリー 商品詳細を見る

23巻ですね。



どういう訳かHORNBYではリリースしてたりします。
TV版のキャラだけって事でもないんですね。ベアーとかいうディーゼルも出してるしね。
このスコッツマン、何度も買おうと思ったのですがどうしても顔が好きになれなくて未だに買えてません。テンダーが1個だけってのもポイント低いんだよなぁ。
ダブルテンダー仕様の限定モデルを持っていますのでそっちに顔付けるかもしれません。
そしたらお披露目しますよ。



貯金箱は買ってきたんですけどね。
このデフォルメ具合、結構好きかも。



YouTubeで見付けたアメリカ時代のスコッツマン。
アメリカの人には申し訳ないがこんなスコッツマンは嫌だ！


English Here




« 追記を隠す

応援よろしくネ！

02:53 | トラックバック：0 | コメント：14

◆ 英国紀行　6　NRM (5) STATION HALL

［ 英国紀行 ］　2007/11/01(木)

いよいよNRMも大詰め。
STATION HALL、いきなりエミリー発見！
Great Northern Railway 4-2-2 No 1 (Stirling Single)のお出迎えです。



続きを読む »

STATION HALLはその名の通り駅みたいにプラットホームを設えてありまして、



落ちるなよ！みたいなイラストが妙に味わい深かったりします。



ちょうどHALLの真ん中辺りのホームにテーブルを並べてレストランにしてましたね。残念ながら時間の都合で食事は出来ませんでしたけど。（変わったメニューとかあったのかな？）


何番線まであったのか確認しませんでしたがあたかも列車が駅に入線しているかのような状態で展示してありました。
ですからこちらのHALLでは客車が充実していたように思います。



チーク材を透明ニスで仕上げた「Vanished Teak」コーチ。
古き良きって感じで私は結構好き！
鉄製になってからもわざわざ木目を書き込んでいたらしく、その拘りがなんとなく英国って感じがします。（むしろその鉄製チーク風客車も見てみたかった）



ずっと気になってたのはこの出窓ね。
職員さんに聞いたところ確実とは言えそうも無いんだけど「おそらく車掌が信号機とか前後の様子を確認する為の物だろう」と言ってました。
きっとそうなんでしょう・・・多分。



日本で言えば「お召し列車」でしょうか？王室御用達って事でしょうね。


煌びやかとは違うのかもしれませんがとても上品！必要かつ充分に上質な調度品と感じました。
特に詳しくは無いですが英国王室の本質ってこんな感じなのかな？と思いました。
う～ん、うまく言えないけど案外気さくな感じ？
結構みんな身近な存在と捉えてるようだったしね。



う～ん、なんちゅ～のかなぁ・・・
考えてみればあたりまえなんだけど結構でかいね→貨車。


倅を並べると益々大きく感じる。
頭では分かってたつもりだけど実際に見て、触ってみると思ってたより大きく感じてちょっとびっくりしました。
正直言って「ちょっと怖い！」
こんな連中に「押せ！押せ～！」とか苛められたら泣いちゃうかもしんない。
ってなんの話だ！？（＾＾；）



これなんかも結構興味深いですね。
なるほど馬車から発展したんだなってのが腑に落ちる。


そしてSTATION HALL一番の目玉（我々にとって）


ブラック・ヘンリーです。
つーかヘンリーのモデル機関車、LMS Class 5 4-6-0 通称ブラック・ファイブ。
うちの子ヘンリー大好きでねぇ。
それなりに喜んではいたんだけどさ・・・どうもいまひとつ・・・盛り上がらない・・・
ま、無理もないですよ。
だってこれ全然ヘンリーに似てないもん。
って言い草が逆かぁ。
TV版のヘンリーなんてゴードンと殆ど変わらないじゃない。
多分Darby時代の挿絵を元にしたらそうなっちゃったんだろうけど本来は大きさなんかも結構違う。
だいたい真っ黒なのはドナルとダギーって覚えてるからね。

ま、僕は僕で「そんなの関係ねぇ」とばかりに、


きっちりキャブにも乗り込んで来ましたよ～！
これいつも入れる訳じゃないんですよ。
定期的に説明会みたいのがあって運良くその説明会に出くわしたんです。
ところがキャブに入りきれなかったので説明が終わるのをズ～っと待ってて終わってからちょっとだけ入れてくれたって経緯です。




これまたおっちゃんの説明がなかなか終わんなくてねぇ。
でも説明が終わったらどっか行っちゃうに違いない（つまりキャブに入れなくなるって事）
「このタイミングを逃してなるものか！」って感じでそれこそ1時間くらいズッと待ってましたよ。
他にも見たいの一杯あったのに。


信号機等の制御系、


昔、


今、みたいな展示も面白かったですね。
信号機なんかは必ずしも昔とは言い切れないと言うか・・・今だに現役ってのも面白い（って言っちゃっていいのかな？）
まぁ趣きがあるっちゅー事ですな。


な～んかかすかにトーマスソングが聞こえるなぁ～・・・



あ、やっぱりいた～！





« 追記を隠す

応援よろしくネ！

19:17 | トラックバック：0 | コメント：4

◆ 英国紀行　7　トーマスイベント(1) ESKDALE

［ 英国紀行 ］　2007/11/06(火)

は～ぁ～ぁ～るば～る～、来ぃたーぜ～、


続きを読む »

エースクデ～～ ル！

さ～かまく～波を・・・
いや、乗り越えてはないんですけどね（＾＾；）
思ったより険しい山道だったのでそれなりに大変っちゃ大変だったんだけどとうとうやって参りましたちんまり鉄道（のモデルのRavenglass and Eskdale Railway以下R&ER）



今回の訪英前半最大のクライマックス、10月6日7日のトーマスイベントが目的です。
じゃ、NRMはどうでも良かったのかというと勿論そんな事ない訳で、でもそんな事言い始めたら「俺は最初からクライマックスだぜ！」とかなっても困る訳で・・・まぁ、いいや。

R&ERに関しては以前このブログでも特集しました。
【創刊200号記念特大号】ちんまり鉄道大特集！
さらっとおさらいすると、
元々鉄鉱石を運搬する為の狭軌（914mm）鉄道でした。
その後旅客も兼用しましたが貨物、旅客とも需要減により1913年に閉鎖。
1917年、バセット・ロークにより15インチ（(381mm）に改軌。
この小さくすれば採算合うんじゃね？というミクロマンのような目論見があたったのか、鉱山の閉鎖とか2度の大戦を生き抜いて今でも観光用として営業している訳です。（売りに出されたりもしましたが）
結構この辺の経緯はちんまり鉄道、すなわちArlesdale Railwayにもかなり反映されてまして、ハット卿がバラスト運搬の為にMid Sodor Railway(686mm)の廃線を15インチに改軌して再開した設定です。
Mid Sodor Railwayはデューク達がいた小さい鉄道の事ですね。


始発駅のRavenglassに対して終着駅が、


なんででしょう？
エスクデールでは無くて「デルガース　フォー　ブート　ステーション」
直訳すると「ブート（村の名前）へと到る山の中庭駅」
まぁ中庭っちゅ～のも変だから山の中腹くらいのニュアンスなんですかね？



左22巻、ガンバー＆ピーター・エドワーズ夫妻の挿絵。右34巻、クライブ・スポング描くところの同駅。
おもいっきり同じ構図ですね。同じ資料（写真）が元ネタなんじゃ・・・



しかし駅舎はえほん時代と全く違います。
この春に改装が終わったばかりの出来立てほやほや新築駅舎。
清潔感溢れるとても気持ちの良い駅舎でした。
売店も充実してたしね。



左、息子の撮影。右、僕が撮影したラール・ラティ
カワイイでしょ。え！かわいくない？
この不細工なねずみキャラと同時なのか？あるいは以前からなのか知りませんがR&ERのニックネームがLa'al Ratｔy。
La'alは北イングランドの言葉でLittleの事だそうです。
ま、平たく言えばマスコットって奴ですね。



絵本もあるでよ！（読んでないけど）


買い物したりお茶したりしながら待つことしばし。
ついにやってきたのが、





おぉ！ジョックやないか～！




つづく



English Here





« 追記を隠す

応援よろしくネ！

22:36 | トラックバック：0 | コメント：4

◆ 英国紀行　8　トーマスイベント (2) RAVENGLASS前編

［ 英国紀行 ］　2007/11/10(土)

え！だれ？


続きを読む »

かくして終着駅から山を下って海側の始発駅、レーヴングラス駅に降りたった我々です。
単線なので次々と登って来るレックスやマイク、バート達を待ってたり待たせたり。
いやぁ～しかし世界には様々なトーマスが走ってるんですね。
ガツ～ン！と思い知らされました。

人が多いのにもびっくり。
イギリスってこんなに子供いたっけ？って感じ。それまで老人ばっかりだったんでね。
山から下りてきた我々には軽くカルチャーショックでしたわ！



ふとっちょの局長が交通整理してるくらい親子連れがワラワラ。



ほっそり重役も借り出される始末。（アレ～！ちんまり重役は何処？）
ま、冗談はともかくトーマスイベントはかなりの集客力と見た！
聞いて廻った訳じゃありませんが各地から（主に子連れが）集まって来るんだろうと思われます。多分イベントの無い日はもっとずっと静かなんじゃないでしょうか？



売店も大賑わい！
今回の訪英でこんなに並んだのは後にも先にもこれだけだったかもしれない。



すぐ外がもうホームです。
インド人ファミリーが戯れとりました。
こんなの珍しくも無い程インド人増えてましたね。



ポテトとかチキンナゲットとか入ってたキッズコンボの入れ物。
前回ご紹介したラールラティにはなんと奥さんが！
とぼけた顔して既婚だったんですよ、あんにゃろう。


次回はきかんしゃ達を取り上げる予定です。
お楽しみに！


English Here





« 追記を隠す

応援よろしくネ！

17:07 | トラックバック：0 | コメント：11

◆ 英国紀行　9　トーマスイベント (3) RAVENGLASS　中編

［ 英国紀行 ］　2007/11/20(火)

左ジョックに、
右バート。
・・・・・・・こいつら良く似てるっす。


続きを読む »

バートのモデルはRiver Irt、0-8-2、1894年製。
ジョックのモデルはNorthern Roc、2-6-2、1976年製。
ジョックはNorthern Rocと同じ黄緑なんだけど、バートはRiver Irtと違って青なんだよね。
その辺が紛らわしい原因かもしれません。


以前ＥＲＴＬから発売されていたダイキャストモデル。（現在はトーマスシリーズから撤退した模様）
中古故ボロボロですが模型化の参考にはなるかと。



マイク、モデルはRiver Mite、2-8-2、1967年製。
色はマイクもRiver Miteも赤。


ラーニングカーブのダイキャストシリーズ、テイクアロングから発売されています。



レックス、モデルは River Esk、2-8-2、1923年製。
色は黒。


えほん見ながら作成したレックスは緑。
レックス (REX)　最終ヴァージョン
むしろバートのモデル、River Irtの色に近いです。
それもあって緑の機関車を見るとついついレックス？って思っちゃうんですよねぇ。



ディーゼルのフランク、モデルはPerkins、4w-4、1929年製。
えほんではグレーですね。
自分で書いておいて実は4w-4の意味が分かりません。


多分4輪駆動で従輪が4個って事だろうと思います。多分ね。


こちらも以前はＥＲＴＬのダイキャストモデルが発売されていました。


こうして並べてみるとバートとレックス以外はおもちゃになってるんですねぇ。
レックスは自分で模型化しましたから、立体化されてないのは・・・
次の候補はバートかな？


English Here






« 追記を隠す

応援よろしくネ！

20:55 | トラックバック：0 | コメント：4

◆ 英国紀行　10　トーマスイベント (4) RAVENGLASS　後編

［ 英国紀行 ］　2007/11/27(火)

原作えほんに登場しない機関車達をメインにご紹介します。


続きを読む »

Cyril 0-4-0 diesel engine
えほんには登場しませんが設定のみ「THE ISLAND OF SODOR」に記述がある Blister I & II のモデル機関車です。


本来は正面に顔付けるんだと思うんですけどねぇ・・・




Shelagh of Eskdale Bo-Co-Bo diesel engine
これも設定のみ。Sigrid of Arlesdale のモデル機関車。




Les 0-4-0 diesel engine
設定にも無い小さい機関車。
それもそのはず、1999末～2000初頭に取得したそうです。（THE ISLAND OF SODOR は1987年発行）




Douglas Ferreira Bo-Bo diesel
こちらも設定に無いディーゼル機関車。
保存協会の所有だそうで、2005年に完成した新しい機関車です。
ネームプレートには「DOUGIE」と書いてありました。
Douglas Ferreira（2003没）はR&ERのGeneral Managerを長く務めた人物で、保存協会の初代会長でもあります。



Synolda 4-4-2 tender engine
Bassett-Lowke製。1915年、15インチに改軌した当時からある機関車。
現在は本線業務を離れて博物館扱いなのですがこの日は我々を乗せて少し走ってくれました。多分でもイベント限定なんでしょう。
すぐ右隣に走ってるのが標準軌。Northern Rail のCumbrian Coast Line だろうと思います。（あぁめんどくせぇ！どこのオペレーターかわざわざ調べましたよ。BRでいいじゃん！て感じなんですけど）




トレバー！？

では無いけど良く似た感じのトラクションエンジン。
煙は出てましたが走りはしなかったみたいですね。



English Here






« 追記を隠す

応援よろしくネ！

21:13 | トラックバック：0 | コメント：6

◆ 英国紀行　11　トーマスイベント (5) RAVENGLASS　番外編　その1

［ 英国紀行 ］　2007/12/07(金)

作業場を見学させてくれました。


続きを読む »

なんか変な形のとか、



錆止め塗装状態のボイラーとか転がってて面白かったんだけど、



何気にこの落書きが一番気に入ったかな。



English Here





« 追記を隠す

応援よろしくネ！

21:19 | トラックバック：0 | コメント：2

◆ 英国紀行　12　トーマスイベント (6) RAVENGLASS　番外編　その2

［ 英国紀行 ］　2007/12/08(土)

レーヴングラス駅にはミュージアムもありました。



続きを読む »

ちょっと炭鉱っぽくなってたりしてね、結構良かったんだけど僕が気になったのはやはり、



マースウェイト。

テレビじゃすっかり



メイスウェイトですけど、



オリジナル設定じゃマースウェイトなんだよねぇ。
まったく同じ駅名が実際にあるんだなぁ、と思ったら一文字違ってるでやんの。（MURTHとMARTH）
さすがに全く同じって訳にもいかなかったんかな？

テレビの場合はちんまり鉄道自体カットしたので駅名をちょっと変えたのかもしれないね。
オリジナル設定には無い「アールズデール　エンド」とかパーシーが言ってるし。
Baa! （1：00～1：02）

ちなみにオリジナル設定には「アールズデール」と「アールズデール　グリーン」という駅ならある。
実際のR&ERには「エスクデール」と「エスクデール　グリーン」駅がある。
但しエスクデールにある駅は「デレガース　フォー　ブート」と言うのは以前お話した通り。


で、その肝心のマースウェイト駅にも行きましたよ、当然。
いや、通過したと言うべきか・・・



こ、こんな感じ・・・？

いやぁ、駅は駅でもHALTって言ってね、駅舎が無い停車場の事なんだって。
あまりにも小さくてあっ！ちゅ～まに通り過ぎちゃったので写真撮れなかったんです・・・orz

それじゃあんまりなんでネットで探しました。

Murthwaite Halt
あれ～！？ベンチなんてあったかな～？
と思ったら、

Murthwaite ground frame
あっ！ちゅ～まに通り過ぎたのはこっちだったかも・・・
ま、いずれにせよすっげ～小さい駅よね。

Maithwaiteの元になったMarthwaiteのさらに元になったMurthwaite Haltでした。



トーマスイベント編、これにて完結。
次回はいよいよソドー島に上陸の巻。
お楽しみに～！







« 追記を隠す

応援よろしくネ！

21:03 | トラックバック：0 | コメント：0

◆ 英国紀行　13　リアルソドー島に上陸！

［ 英国紀行 ］　2007/12/25(火)

タイヤよあれが、


続きを読む »

ソドーの陽じゃ～！

って、つい興奮しちゃって・・・失礼しました。




これはソドー島の東端、英本土のBarrowと橋で接続するVickerstown周辺の地図です。
ソドー島自体は架空の島ですがVickerstownとその周辺部は実在のウォルニー島を内包します。



大きな地図で見る
こっちは現実のウォルニー島の地図。
比較するとウォルニー島の東海岸線を若干省略しつつもほぼそのまま取り入れてるのが分かります。
ソドー島は雰囲気的にはかなりマン島をモデルにしていると思いますが、唯一Vickerstownのみは実在し現実に訪れる事も出来る訳です。こりゃぁ、もうソドーフリークとしては行くっきゃないっしょ！


↓こいつは今回の新機軸！
google map上の撮影した場所に写真を貼りこめるというすぐれもの！！

Walney Island

Google Earthで見るともっとすごいよ！
まるで現地にカッ飛んで行くみたい（＠д＠）


勿論それなりに下調べはして行ったのでだいたい予想はしてたのですが、実際行ってみるとやはり思った通り取り立てて見所みたいのは無い島です。
まぁ港湾都市、バローインファーネスのベッドタウンといった所でしょうか。
ただ海岸は綺麗ですし、静かでいい所です。観光客もあんまり来ないでしょうしね。
パブのあんちゃんに「夏は海水浴客とか来るのか？」って聞いたら「夏でも海水は冷たいので泳ぐアホはいない」って言ってました。
ソドー島でも海水浴のシーンとかあるけどねぇ・・・？


あ、そうそう、ヨット遊びをするみたいでした。
橋の写真にちょっと写ってますね。





« 追記を隠す

応援よろしくネ！

01:32 | トラックバック：0 | コメント：2

◆ 英国紀行　14　バローinファーネス(1)　バロー駅

［ 英国紀行 ］　2008/03/06(木)

ヴィッカースタウンから本土側、Barrow-in-Furnessにあるバロー駅です。
確証はありませんがオリバーやステップニーが拾われたディーゼルパークはこの辺にあると考えるのが妥当な気がします。

駅のすぐ近なんだけど工事中で通れない道路があって辿り着くまでにちょっと苦労しました。
何人か通りすがりの人に迂回路を尋ねましたが皆親切でしたよ。
旅の思い出ってトラブルの方が強烈に記憶に残るよね。そんな時親切にされるとポイント高い。その国に好印象を抱く。結局最終的には人なんだよ。あと食べ物ね（＾＾；）
そう言えばインド人も無茶苦茶親切。
誰かに道を尋ねるとあっというまに大勢集まってきて喧々諤々、結局みんなまちまちの方向を主張するのでなにが正解かさっぱり分からない。（ありがた迷惑とも言う）
おっと！話が逸れた！

数台しか車の停まっていない駅前駐車スペースでは若者がスケボーしてました。
ちょっとのんびりしててなかなか良い雰囲気。
早速中に入ってみましょう。


続きを読む »

	エントランスホール正面
左壁面にあるプレート		右側面の壁画

気になったのが左のプレート、これNRMにあったのと同じじゃないかしら？



ほらね、たしかヘンリー（ブラックファイブ）の隣にあった機関車だと思う。
Furness Railway Coppernob Locomotive


「ねぇ、パパ、早くあっち行こうよぅ」
「おぅ、そうだな、ホームに出てみるか」

ホーム中央 モダンな電車が停車中。

ホーム左方向

あれ？ 架線がないからディーゼル？ ↓ やっぱディーゼルだね！

ホーム右方向

おぉ！左に見えるのは・・・



信号機！

反対側、ホーム右端の信号機は・・・


レトロでえぇ感じ。
トーマスワールドっぽいよ！


おぉ、向こうに見えるのは・・・



信号所！


そしてずっと遠くに見えるあれ・・・



あの操車場がディーゼルパークの元ネタなんじゃねぇか？
ズームしすぎのせいか画像がぼけちゃってますがご容赦を！




時計とか電光掲示板は普通にモダンでシンプルな感じよね。

---

暫くサボっていた英国紀行ですが決して忘れた訳じゃないので見捨てないでね。
なかなかマン島に渡れないっス・・・





« 追記を隠す

応援よろしくネ！

12:12 | トラックバック：0 | コメント：2

◆ 英国紀行　15　バローinファーネス(2)　ドックミュージアム

［ 英国紀行 ］　2008/03/25(火)

バローの名所、ドックミュージアム。
ドックって何かと言えば・・・

続きを読む »

これですよ。造船所。
ビールにもなっている有名な、


アドミラルトーゴーが日本海海戦において座乗した連合艦隊旗艦、三笠がここバローで建造されたのは有名な話ですが、



金剛型の一番艦、金剛もこちらのヴィッカース社によって建造されたんだそうです。（二番艦以降は図面を元に日本で建造）
一時不幸な時期もありましたが英国とは昔から仲良しだった事が伺えます。

ちょっとうろ覚えなんですが実際に三笠や金剛を建造したのは表の新しいドックではなく、


こちらの館内で保存されている古いドックだと言っていたような気がします。（うろ覚えというより英語力不足 ）

おっと！
これじゃ軍艦ブログですね。
何故このミュージアムに来たのかと言えば、
本土とウォルニー島を結ぶ橋の情報を得る為です。
橋が掛かっているのはもちろん分かっている訳で、今は車道しか無いその橋にかつて線路があったか、鉄道が通っていたかどうかを知りたかったのです。
「ここに来れば何か分かるんじゃないのか」という口コミ情報も空しくあまりはっきりした事は分かりませんでしたがおそらく初めから鉄道はなかった模様。
ただ、ここの職員さん（日本で言えば学芸員？）がとても親切に色々と調べて下さり、



昔の橋の写真をコピーしてくれました。
親切にしてもらっておいて失礼かもしれませんがあまりにも斜めなコピーが面白かったのでそのまま掲載！（僕ら日本人やドイツ人だったらこういう風にはやらないだろうな ）



こちらは「あなにおちたトーマス」の元ネタになった陥没事故の資料。
見事に穴開いてますね。



とても親切にして下さった職員の皆様、
ありがとうございました。



次回はウィンダミアの予定です。
お楽しみに！




« 追記を隠す

応援よろしくネ！

22:12 | トラックバック：0 | コメント：2

◆ 英国紀行　16　湖水地方

［ 英国紀行 ］　2010/02/07(日)

ピーター・ラビットで有名な湖水地方。写真はウィンダミア湖の南端にあるLakeside Station.
Haverthwaiteとの間で運行される保存鉄道、Lakeside and Haverthwaite Railwayの駅ですが我々トーマスフリークとしてはむしろ、



続きを読む »

原作41巻でアルバートとビクトリアが働いていた駅として有名ですね。（え、知らない？）


湖水地方は昔から景勝地として知られ、英国の古き良き景観を残そうと開発計画をぶっつぶしたり、ポターが絵本の印税で購入した広大な土地、農園等をナショナル・トラストに寄贈したりして保護してきました。
僕もあまり詳しくないですがナショナル・トラストとは「名所や景勝地を保護する」団体。
例えば歴史的に価値があるお城に住んでる貴族がいたとします。
広大な敷地と豪華なお屋敷の維持費や相続税はとんでもなく重い負担となりますが、その所有権をナショナル・トラストに寄付するなら特例として領主とその子孫はそのまま住んでてもいいよ、といった仕組みです。
英国貴族は日本で言えば大名に相当しますから例えるなら加賀百万石の前田家当主が今でも本郷の上屋敷に住んでるような感じでしょうか？ちょっと考えられませんね。


さて、話を戻しましてLakeside and Haverthwaite Railwayですが元々Furness Railwayの支線でした。（アルバートの車体のFRはこれの頭文字）


今はこのLakeside Stationと、


Haverthwaite Stationの2駅間5.2Kmを観光向けに蒸気機関車で結ぶ保存鉄道として存続しています。
20分足らずの短い区間ですが湖水地方の美しい景色が楽しめるので人気があるようです。



Haverthwaiteのヤードには色々な機関車が保管されていましたが、
中でも特にフリークの目を引いたのが、
こちら↓


ギースルエジェクタ！
ピーター・サムのご自慢、特別製の煙突ですね＾＾



中を覗くと・・・

　　↓
　　↓



こんなんなっとります。



うちらが乗ったこの機関車も、
Hunslet Austerity 0-6-0ST



実際使ってます。
これが普通の煙突だったら、



ウィルバートですね。



音声を聞けば分かると思いますが同乗していた現地のお子さん達が映りこまないよう編集に苦労しました。
それがあまりにめんどくさかったので前回の更新から2年近くも空いちゃったよ

今年はもちっと頑張って進めたいと思ってます。
さて、次回はいよいよマン島の予定ですが果たして年内に上陸出来るでしょうか？（爆）






« 追記を隠す

応援よろしくネ！

00:23 | トラックバック：0 | コメント：7

◆ 英国紀行　17　HORNBY

［ 英国紀行 ］　2010/09/30(木)

HORNBY城です。




続きを読む »

どうやら個人所有のようです。



View Larger Map
ウィンダミアを後にして次の目的地、マン島行きフェリーの船着場のあるランカスターへ向かう途中、
名前に惹かれて立ち寄ったなんてことないごく普通の村です。
HORNBY（模型）の本社があったりする訳ではありません。





POST OFFICEや、


お肉屋さんがありました。
このお肉屋さんなんて、



HORNBYのSCALEDALEそのものって感じでなかなか乙です＾＾



村の北のはずれにはHORNBY高校、



南のはずれの分岐点にあるのはおそらく馬の水飲み場でしょう。
昔のままに残ってるんですね～・・・

Ｙ字路を右に行けばLancaster。
いよいよ旅のハイライト、マン島に向けて出航です。



« 追記を隠す

応援よろしくネ！

10:15 | トラックバック：0 | コメント：0